ヘリオス
見積書・インターフェイス
工種別見積システムを標準搭載、様々な数量・金額のシミュレーションを素早く行うことができます。インターフェースではBIM をはじめ、PDF、DXF、エクセル、CSV など主要なデータ形式での入出力が可能です。
FEATURE
HELIOS による見積作成機能の特徴
1
演算結果が工種別、部分別に集計されて内訳明細書が自動作成されます。工事科目などの階層情報を複数の雛形に登録可能で、集計時に選択することにより様々な書式の内訳明細書を作成できます。
2
高い操作性で値入や編集が簡単に行えます。明細は5種類の数量・単価を自由に設定でき、業者単価、NET単価として使用できます。
3
単価の掛け率設定が自由に行え、業者単価の管理や提出単価の設定、金額シミュレーションなど、様々な運用が行えます。
4
設計変更前と変更後の演算データの差分集計を工種別形式で出力する事ができます。変更時に集計表を見比べて明細書を修正す
る手間が省け、ミスの低減になります。
5
内訳明細データをBCS/CSV形式で入出力する機能を標準装備しています。協力事務所からデータを貰ったり、他社明細シ
ステムや実行予算、または原価管理システムにデータを引き渡すことが可能です。
6
内訳明細データをEXCEL 形式で入出力する機能をオプションで用意しています。業者からも見積の読込、業者への見積引渡し、
現場へのデータ引渡しが行えます。Excel の書式は自由に設定できますので、様々なExcel 明細に対応可能です。
工種別見積書
工種別見積システムを標準装備しており、数量・単価・金額の組み合わせを最大5種類設定でき、提出・NET・業者見積など、さまざまな数量・金額のシュミレーションが行えます。
単価についても自社単価をEXCEL でメンテナンスができるので、EXCEL データを読み込んで値入れすることも可能です。
また、EXCEL 見積書を読み込むこともでき、協力事務所、設備業者等の見積書やBCS.CSV データの取り込みも可能です。
インターフェース
インターフェースでは様々なデータの入出力が可能です。例えば計算書(集計表)CSV 出力や変更前・変更後のVE 等で使用できる差分集計出力、RIBC 出力、BCS、EXCEL 明細入出力、BIM 関連ではIFC 入出力、ST-Brige 入出力が可能です。またその他に鉄筋架台算出・定尺換算・部分別明細等のさまざまなオプション機能もございます。
工種別集計
棟区分、仕上区分など必要に応じた集計が行えます。 明細集計根拠を印刷することもできますので、明細項目の数値は集計表のどの項目の合計かも一目瞭然です。
集計結果を直ぐに画面表示し、順番変更や類似材料の合算など、内訳明細を作成する前の編集が行えます。
工種別差分集計
棟区分で作成したデータ同士の演算結果を比較し、変更前と変更後の差分数量を明細書式で出力できます。設計変更やVE などの数量確認に有効です。
出力は工種別書式と部分別書式(OP)が選択できます。また、比較数量をCSV に出力して増減明細を作成したり、印刷することもできます。
工種別明細編集
表形式の編集画面は、Windows 標準の操作で分かり易く、右クリックメニューも充実しています。
通常使用する提出用、NET 用の単価以外に全部で5 種類の単価(数量、金額も)を用意しています。各単価は掛け率指定が行え、業者単価の管理や金額シミュレーションが行えます。
材料データで単価マスター機能を使うと、集計後自社単価として自動値入状態で内訳明細が作成されます。内訳明細でも単価マスター機能を使用することが可能です。
Excel入出力変換
内訳明細データとExcel 明細とのやり取りをする機能です。
業者や事務所のExccel 明細を読み込みます。Excel 明細に変換して、業者や現場に引き渡すことができます。Excel 書式を自由に設定できますので、様々なフォーマットのExcel 明細に対応できます。
Excel への出力は、金額欄の計算式(関数)や科目金額へのリンクなど、全て自動セットされます。